惜敗のスペイン代表監督、イタリアの戦いぶりに皮肉 「彼らはPK戦を待ち望んでいた」(Football ZONE web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 惜敗のスペイン代表監督、イタリアの戦いぶりに皮肉 「彼らはPK戦を待ち望んでいた」(Football ZONE web) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
UEFA欧州選手権 > UEFA EURO 2020 UEFA EURO 2020は、16回目のUEFA欧州選手権であり、ヨーロッパ各国の代表チームによって争われるサッカーの大会である。本大会は2021年に欧州10(11)か国で分散開催する。当初は2020年に開催される予定であったが、新型コロナウ 82キロバイト (2,834 語) - 2021年7月7日 (水) 01:30 |
9年前のリベンジ
EURO(ユーロ)2020は6日に準決勝が行われ、イタリアとスペインが対戦した。
ここまで大会5連勝と見事な成績を収め、準決勝まで駒を進めてきたイタリア。9年ぶりのセミファイナルでは、重傷のスピナッツォーラに替わってエメルソンが先発入り。その他は準々決勝ベルギー戦と同じメンバーを起用し、9年前に決勝で敗れたスペインとの大一番に臨んだ。一方開幕から苦しみはしたが、準々決勝ではスイスとのPK戦に及ぶ死闘を制して準決勝まで進んだスペイン。こちらは最前線にモラタではなく、オヤルサバルとダニ・オルモを起用している。
両チームとも積極的に前線から守備を開始する激しい立ち上がりの中、3分、イタリアはGKからのビルドアップで相手陣内まで進み、オフサイドではあったがバレッラがポストを叩くシュートを放つ。その後はしばらくスペインがボールを握る時間が続いたが、イタリアは21分にエメルソンの飛び出しからビッグチャンスを迎えた。スペインは25分にオルモがボックス内でシュートを放ったが、GKドンナルンマのファインセーブに阻まれた。前半から互いに持ち味を発揮する好ゲームとなり、ハイテンションのまま試合は進んでいくが、ゴールは生まれず。前半はスコアレスで折り返す。
後半立ち上がりも5分以内に両者CKを獲得するなど、攻守の入れ替わりが激しい展開に。52分、スペインはカウンターから*ケツが枠のわずか上に外れるシュートを放つ。対するイタリアも53分、キエーザがドリブルから枠内シュートを放つが、GKシモンがストップした。
すると60分、ついに試合が動く。イタリアはGKドンナルンマがキャッチから素早いフィードで前へ。するとゴール前の混戦からボールを拾ったキエーザが、美しい軌道を描いたシュートを突き刺した。やや押し込まれる時間が続いていたイタリアが、先制点を手にする。なおその直後、イタリアはインモービレに代えてベラルディを投入。スペインは、トーレスに代えてモラタを送り込んだ。劣勢のスペインは70分にも2枚替えでG・モレノらを投入し、勝負に出る。一方のイタリアは最前線のインシーニェも守備に参加しつつ、カウンターを狙う。73分にはペッシーナとトロイをピッチへ入れ、守備を意識したカードを切る。
しかし80分、スペインがイタリアの固い守備をこじ開ける。中央で受けたモラタがオルモとのワンツーでボックス内へ侵入し、GKドンナルンマの守るゴールを破った。途中出場ストライカーの一撃で、試合は振り出しに戻る。追いつかれたイタリアは85分、バレッラとインシーニェを下げてロカテッリとベロッティを投入。スペインは同タイミングでアスピリクエタに代えてM・ジョレンテを送り込み、互いに終盤に勝負の一手を切る。しかし勝ち越し点は生まれず、延長戦に突入。イタリアにとっては2度目、スペインにとっては3試合連続の延長戦となった。
両者疲れの色も見える中、98分にスペインにビッグチャンス。オルモのグラウンダーのFKをGKドンナルンマが弾き、こぼれ球がモラタの前に。しかし、シュートはイタリア必*ディフェンスに阻まれた。102分のチャンスもイタリアが跳ね返し、延長前半はスコア動かず。延長後半頭から、スペインは*ケツに代えてチアゴを投入。109分にはE・ガルシアが負傷し、P・トーレスも投入した。イタリアも106分にはキエーザをベルナルデスキと交代している。110分、キエッリーニのロングパスに抜け出したベラルディがネットを揺らすが、オフサイドでノーゴール。結局120分を1-1で終え、決着はPK戦に委ねられる。
イタリアの先攻で始まったPK戦は、GKシモンがロカテッリのキックをセーブ。しかし直後のオルモが枠を外してしまい、互いに1人目が失敗する展開に。その後は3人目まで成功したが、4人目モラタのキックをGKドンナルンマがストップ。そしてイタリア5人目ジョルジーニョが成功させ、イタリアが2大会ぶりの決勝戦に進んだ。試合後には、アキレス腱断裂の重傷でチームを離れたスピナッツォーラへ決勝進出を捧げている。
■試合結果
イタリア 1(4)-(2)1 スペイン
■得点者
イタリア:キエーザ(60分)
スペイン:モラタ(80分)
GOAL
7/7(水) 6:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/baef8379d0be3ac5e48108db7f00d2a2b43461b4
内容的にはスペインだったがなー
PK前のコイントスで硬いアルバに対してキエッリーニはニッコニコ あれが勝負の分かれ目だったのだろうか
スペインはちょっと時代遅れかな
>>7
時代遅れとも見えるがトーナメントでは有利なんだと認識する試合だった
3試合延長してもスペインは走ってないから体力的には余裕なんだなと
スペインは若い子は凄い選手ばかりだからまた黄金期が来るだろうね
内容的にはスペインだったな
スペインのボールポゼッション70%ww
モラタワロタ
これならスペインの五輪組は17日のU24日本戦に間に合うかな?
スペインみたいに支配率が高くてシュートも沢山打ってるのに
全然点が入らないチームは応援しててストレス溜まりそう
>>44
一昔前のアジア相手の日本
>>109
UAE相手のアジアカップとか
>>116
それそれ
良くも悪くもオルモとモラタ次第だな今後のスペイン
>>54
ペドリやろ
延長戦の途中までパス成功率100%やぞ
>>59
素晴らしい選手だがパサーは他にも居るアタッキングサードが焦点
イタリアはベスト8までやってきたプレスもゴール前から繋いでカウンターも封じられてロングボール蹴るしかなかったけど個の力で打開
スペインは同点には追いついたものの試合を支配した割に個の力の無さが最後まで響いてしまったな
>>70
やっぱりパスだけじゃなくて個の力で打開できる選手いないとこういう試合は勝てないこと多いよな トラオレはずっとみたかったけど残念だ
両チームのポゼッション率
イタリア30% スペイン70%
オフサイド
イタリア8回 スペイン1回
シュート数
イタリア7 スペイン16
>>76
機械採点だとイタリアの方が点数高いのが笑える
負けたけど地力ではスペインの方が強かったな
スペインが支配したと言っても決定機までいかなかったな
以前のスペインならもっといけてただろうが
スペインは上手いけど強引に突破出来る奴がいないんで怖さがな
結局モラタのようなゴールに直結するようなプレーがいる
どう見てもスペインが持たされてたのが分からない奴なんているの?
スペイン対イタリアって大抵PKまで行ってイタリアが勝つ印象。
>>163
それを乗り越えた08からスペイン3連覇
って当時の選手達も言ってる
コメント
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むしろ、イタリアのほうが狙ってたサッカーで勝てたわけで。
モラタがアンカーとDFのスペースを利用して同点に追いついたけど、これがベテランのモラタじゃなく他の若い選手だったら得点に繋げなかっただろうから、そこはモラタを投入してこの決定機を作り出したスペインも凄かったということで。
間違いなくこの試合が事実上の決勝戦と思ってる
でも今のスペインにはそれがない。その結果が得点力不足。
ユーロでは延長戦pk戦を除けば90分では1勝5分。ポゼッション能力はスペインが今もトップだけど、イタリア戦の結果含めこれを成功ととるか失敗ととるかがスペインの今後を左右しそう。
エンリケがイタリアをPK狙いと揶揄したようだけど、それはフィニッシュワークのクオリティが低く、イタリアがゾーンディフェンスをひき出した後半延長以降のボールを前に運ばない時間稼ぎのようなポゼッションをしていたスペインにも言えるのでは、と思う。