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ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)に所属する元日本代表MF香川真司は現地メディアでマンチェスター・ユナイテッドやボルシア・ドルトムント時代を回顧。名将2人の違いなどについても語った。

2010年夏に当時J2のセレッソ大阪からユルゲン・クロップが監督を務めていたドルトムントへ。欧州での最初の2シーズンでチームの中心的な存在としてクラブを2連覇達成に大きく貢献。2012年夏にはサー・アレックス・ファーガソンが率いていたユナイテッドに移籍した。

そんな香川だが、ベルギー紙『DeMorgen』のインタビュアーはファーガソン氏が後に自伝で「シンジ・カガワは良いトランスファーだった。まず衝撃だったのは彼の素晴らしいサッカー頭脳」と語っていたことについて質問。「おそらく彼が言及したジュピラー・プロ・リーグ唯一の選手となるが、どう思うか」と問われると、「(ラジャ)ナインゴランについても触れていませんでしたか?」と聞き返しつつ次のように返答した。

「1年間ファーガソン氏の下で働くのは特権でしたし、大きな名誉でした。もっと長く彼の下で続けたかったですが、運命がそれを許しませんでしたね。美しい時間でした。ファーガソン氏は本当に僕を望んでくれて、僕はそれを忘れません。当時、レジェンドと働いているという実感はなかったです。今となって彼がどれほどの人物だったのかをずっと明確に理解しています」

ドレッシングルームではどのような様子だったのかについて、香川は「ハーフタイム中、彼はいつもイライラしていましたね。特に(ウェイン)ルーニーやギグスらビッグネームには厳しかったです」と言及。「彼らには常により多くを求めていました。僕を怒るようなことは特になかったです。とてもエモーショナルな人で、それが時々アグレッシブな言動に出たのでしょう。グループはそういう印象を受けていたはずです。みんなロッカールームでは少しビクビクし、誰も何も言おうとしませんでした。でも僕たちは後半はいつもプレーがよりシャープになりましたね」と振り返った。

現リヴァプール指揮官の「クロップ監督とは対照的だったと思うか?」との質問には香川は「まったくその通りですね」と返答。このように続けている。

「特にマッチデイはそうでした。彼(クロップ)は何の前触れもなくみんなをハグして、急にどこかに行ってしまったり。でもその瞬間、強い絆を感じ、それがメンタルに大きな影響を与えました。彼は僕たちに自信と闘争心を与えてくれました。何よりも大事なことです。彼は僕を個人的にすごく助けてくれたと思います」

ユナイテッドでは2年過ごした香川は2014年夏にドルトムントに復帰。「正直に言いますとマンチェスター・ユナイテッドでの1年目はまずまずというところですね。タイトルを勝ち取りましたが、それはあのシーズン26ゴールを決めたロビン・ファン・ペルシのおかげ。僕にはドルトムント時代感じていたほどの自信がありませんでした」と告白した。

「イングランドへの適応はいつも楽だったとは言えませんし、迷いを感じていた時間もありました。新しい言葉、システム、監督、環境…。僕の1年目の終わりにファーガソン氏が去り、僕はそれをまったく予想していませんでした。マンチェスターに連れてくれたのはファーガソン氏でしたし、少なくとももう1年は彼の下で続けられると考えていました」

香川にとって、ファーガソン氏の引退がキャリアの分岐点となったのだろうか。

「一つの要因だと考えます、はい。でもそれからケガをたくさんしたというのもあります。それまではとにかくどんどん良くなっていく感覚でしたが、急に自信を失ってしまいました。自分を疑い始めてしまいました。メンタルの面で辛かったですね。でも諦めることはなかったです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d972da5372db608a7b80276a61cfc725354e8d4





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>>1
全盛期はほんとにサッカー脳が凄かった
ウイイレみたいに後ろからのボールトラップして前にパスするというシンプルなことが日本人の誰もできないなかで香川だけがそれをやってた
久保も南野もボールもらったら必ず止まるかバックパス
見てていらいらする


8

モイーズのせいやろ


66

>>8
モイーズにセンタリングマシンに改造されて、アジリティや身体のキレよりも筋肉つけて、センタリングやり切る方に振りきったら、ドルト時代にに戻れなくなった。

誰でも合わせられるふんわりセンタリングを会得したが大事なものが無くなった


11

やっぱりメンタルが落ちてしまったよな
本田みたいな性格なら良かったんだが


12

ファーガソンに期待されてなかったのは自分でも分かってたのか


22

最初のドルトムント時代の香川は光り輝いてたなぁ
ユナイテッド1年目も良かったけど、その後の運命が過酷過ぎた...


25

ある時から明らかに下がってプレーするようになったな。
その頃の香川の大きな怪我ってはアジアカップの骨折くらい?
プレミアの激しさによる怪我はたくさんありそうだけど


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>>25
密集地に飛び込んで行ってワンタッチで仕事する感じが無くなったよな


28

こんな貴重な経験を語れる人は世界でも一握り二人のレジェンドに愛されるなんて


34

ピーク時は凄かったよね実際
マンUでアメリカのチームと対戦して
ボランチやらされてるの見て終わった思ったけど


35

何せシュートが打てなくなっちゃったからな
キーパーと一対一でも打てないんだから


37

1.5列目で冷静にプレイできるのが強みだったのにユナイテッドで二列目に固定されて感覚失った
プレッシャー少ない位置が多くなってシンキングスピードが必要なくなって頑張らなくなった


45

香川はプレースタイル的に扱いにくい選手だからな
CFではないし2列目、司令塔、サイドアタッカーどれも微妙
ドルトムントで上手く行きすぎた感はある


127

>>45
全盛期香川はグアルディオラが理想とする偽9番だったと思う
ベルナルドシウバやギュンドアンよりも昔の香川の方がフィニッシュ精度と高速ターンで勝る


47

スカウトは香川獲得に否定的だったがファーガソンの一存で獲得してしまったのが香川の不幸への始まりだろう
なので香川が活躍できなくてもファーガソンはスカウトに反対した手前無理してでも香川を起用せざるを得なかった
しかしチームがCL敗退後に残された獲得可能な唯一のタイトルが国内リーグ戦しかなくなりファーガソンはなりふり構っていられなくなり役に立たない香川を主力メンバーから外して格下専用機という位置づけになった
なので「ファーガソンが辞めたから」というよりは「仮にファーガソンが辞めなくても」香川のユナイテッド2季目は代わりとなる新戦力を獲得されて香川は終わっていた可能性が高い
そしてモイーズのせいにしてもモイーズは今尚健在でいい監督なので単純に香川の実力不足ということを証明できている
ドル1期の最適解チームで過大評価されたクロップ以外の監督の元では大して輝けていないことからもそれは明らかである


59

>>47
ファーガソンだいぶキックバックもらったんじゃね日本企業から
このあたりからマンUの収入うなぎのぼりだったもんなあ


71

>>47
マンU時代のモイーズは良い監督では無かったろ。

有り余る資金があると、外部から色々と求められて迷走するタイプ


99

>>47
その通り
全盛期でも代表ではアジア相手てもたいしたことなかったし
代表での香川こそが、過大評価されてない香川


50

ドルトムント時代は輝いていた
サッカー選手と監督・クラブとの相性の難しさよ


64

>>50
ドルに戻ったらクロップがホンシンしてたからな
香川を干した結果、解任されてたらザマァないよなw


70

仕掛けないで球際逃げるようになったのが分岐点だろ
本人がいまだに来れに気づいてない


80

ドイツ時代はまったく見てなかったけど
個の力が無さすぎてプレミアだと全然通用してなかったな
逆にドルトムント時代は良く活躍できたよなぁこんなしょぼい選手なのに
クロップが凄かったのか


90

>>80
個の力の不足もあるけどプレミアのフィジカル重視の肉弾戦サッカーとの相性が最悪だった
香川はブンデスが最も合ってた、ブンデス以外に移籍しては駄目だった
多くの日本人選手がブンデスと相性の良いように


92

>>90
乾曰くドイツはスペインと比べたらフィジカル寄りだったらしい
スペインが実は向いてたかもしれない


97

>>90
相性がどうのよりブンデスは障壁が無いんだよ
プレミアはビザ、リーガとセリエは非EU枠がある
ブンデス挑戦してもダメだったヤツもたくさんいる


112

>>97
相性はある
プレミアはファウルの基準緩いから当たり負けしないフィジカルが重要だし
リーガ、セリエは言語、温暖な気候、勤勉すぎない国民性などが理由で中南米の選手との相性が良い
リーグアンもファウル基準緩い肉弾戦だしフランス語圏の人間が有利
ブンデスはドイツ人の勤勉な国民性、ドイツ国外でドイツ語理解できる人間の少なさ、寒さ、人種差別が少ない?事などが日本人と相性良い
これは奥寺が活躍した時代から変わらない


118

>>112
リーガは勤勉じゃないかというとそんなことないらしいけどな
どこよりも戦術が細かくてそっちに適応するのが一番大変みたいよ
もちろんノリの良さと言語なんかもそこに関わってくるだろうけど


130

>>118
勤勉すぎない国民性というのはサッカーに関してではなくスペイン人、イタリア人全般的にという意味ね
更に言えばスペイン人や中南米の選手は比較的小柄だったりテクニックや機敏さに優れる事も多い
ドイツ人は長身で加速力や機敏さボールコントロールが美妙な事も多く日本人が加わる事で良いアクセントになる


144

>>130
それイメージだけで実際ドイツ人は日本人より遥かに足元上手いからw
2015のフランクフルト対FC東京なんてブンデスとJじゃ基礎技術の差がありすぎてお話にならなかった
2010年くらいから一時ブンデスバブルあったが日本人が通用しないケースが多く
今はJからブンデスに直接行くことが難しくなったのが現実だし


147

>>144
ヨーロッパに行った選手は口々に
日本人はテクニック面ではそれなりに戦えるけど
フィジカルと戦術面で適応できなかった

みたいに言ってるイメージがあるけどな
実際どうなのか知らんけど


153

>>147
グランドが重いんだよな、脚にかかる負担がデカイのが我々の不利な点


157

>>147
あの試合見てたら明らかだったがフランクフルトはめちゃくちゃ美味かった
キック、トラップのレベルかFC東京とは笑えないレベルで差があったし
フランクフルトが2点取られてからエンジンがかかって
パス回し始めたらなかなか奪えないしパスも早くて正確で
あっという間にゴール前まで持っていかれるような状態
ブンデスが足元下手というのは幻想だよ


150

>>144
リーガの下位クラブはゴリゴリのフィジカルサッカーだからね
イメージと違う


158

>>150
乾と中村俊輔がそれ否定してたよ
スペインは下位クラブでも戦術のレベルが高いんだとさ
だから2部でも行く価値はあるって言ってたよ

何故かというと、スペインは子供の頃から戦術を教育する習慣があって
それ故、戦術理解度が他の国よりかなり高いんだとか


163

>>144
平均すれば日本人よりドイツ人の方が遥かに足元のテクニックある
けれどドイツ人、スペイン人、リーガやセリエやプレミアでプレーしてる中南米人を比較したらドイツ人が足元の技術1番下だと思うぞ


83

マンUで干されて伸び悩んで
平凡な選手よりちょっとだけ上手い選手へと成り果てた


84

全盛期長い選手なんて多くないよ日本の特に前のポジションの場合。
怪我もあるし移籍しているとなるとな。
競争は信じられないレベルにあるからね。


96

でも代表の練習とかYoutubeとか流れ出した時、明らかに香川だけタッチの質が違ってたからな。映像であれなら現場の代表メンバはもっと感じてただろう。もちろんタッチの質が良くても、動けなきゃ試合で使えないんだけどな。マンUで筋肉付けすぎただろ、あれでリズム崩れた


102

現代サッカーの攻撃ポジションは基本的に1トップ、サイド、中盤(トップ下かインサイド)の3つしかない
香川はどこにもハマれないから居場所なかった
10人で成り立つドルでシャドーやらせてもらえたのが運良すぎた


103

>>102
実際時代の運がなかったよな
ただ、あのままドルトムントにいたらCL決勝までいけてたかもしれないと思うと勿体ない


123

なんだかんだでモイーズ体制でも結構試合に出てたような


141

香川が不運なように語られてるけど監督運はかなり恵まれてたよね
ファーガソンにたどり着くまでいいタイミングでいい監督にあってる
代表も若手厨の岡田のおかげですぐ入れたけどもし順番待ちのジーコだったら絶対選ばれることはなかった
都並の指導だってきっと何かしらよかったはず
きっと


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>>141
一応都並から
活を入れられたことがあるらしいぞ
香川も感謝してたらしい

ソースは都並なんだけどw


149

香川を超える選手は出てくるだろうか
久保や冨安には可能性があるかもしれない


151

>>149
あのレベルで活躍する選手はもうしばらく出ないだろうな
結局瞬間風速だけだったけど、実際凄かったよあの頃は


164

なんやかんや言われるけど最後のワールドカップ本戦での仕上がりは
歴代日本代表の中でも最高の攻撃能力だったと思うわ


167

>>164
あのパスサッカーと縦に速い攻撃の融合は次に繋がるなと思ったものだけど、森保…