身地のカメルーンの言語の発音と、当人の出生地のフランス語の発音との対立があるという。結果、「エムバペ」「ムバペ」「ンバペ」「エンバペ」「ムバッペ」など、多様なカタカナ表記がある。本人は「ムバッペ」「エムバペ」「エンバペ」の中では「エンバペ」が最も近いとしている。 1998年12月20日にパリ19区で誕生。 33キロバイト (2,990 語) - 2021年5月13日 (木) 06:00 |
(略)
いまスピード系の代表と言えば、キリアン・エムバペになる。筆者はこの選手を、定説に従い、疑いながら見てきたつもりだが、肝心のサッカーも少しずつ巧くなっている。メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの時代が終了しようとしているいま、バロンドール候補にまで名前が挙がるようになっている。所属のパリSGがチャンピオンズリーグを制したり、フランス代表がユーロを制したりすれば、その可能性は急速に高まるだろう。
歴代のバロンドール受賞者を眺めたとき、スピード系と言えるのはオレグ・ブロヒン(1975年)とイゴール・ベラノフ(1986年)ぐらいだ。いずれもウクライナ系のソ連代表選手だが、それに続く選手は四半世紀、現れていない。エムバペは近い将来、その座に就くことができるのか。
日本で速い選手と言えば、古くは武田修宏、岡野雅行を想起する。元日本代表選手だが、こう言ってはなんだが、速いけれど巧くない選手の代表格だった。現役選手でこのカテゴリーに入るのは永井謙佑(FC東京)になる。現在32歳のベテランだが相変わらず速い。技術的にもいまなお着実に上達している。大学卒業したばかりの頃より明らかに巧くなっているが、その弊害がないわけではない。
しかし、永井以降になると話は少し変わってくる。現在28歳。日本代表の右ウイングに定着している伊東純也(ヘンク)は、速いけれど、速すぎる選手にありがちな臭みがない。ゼロではないが僅かだ。技術的に稚拙な、見る側を落胆させるようなプレーはない。「速い選手は巧くない」の概念を破った選手として評価したくなる。同じく日本代表で、依然としてやや粗さが残るのは浅野拓磨だ。伊東の出場機会が浅野を上回っている理由と言ってもいいだろう。 スピード系の台頭はJリーグでも目立つ。一昨季、JリーグでMVPに輝いた横浜F・マリノスの右ウイング、仲川輝人がなによりスピード系だ。スピード系がJリーグのMVPを獲得したことは、エムバペがバロンドールに輝く日が近そうな欧州の流れと、呼応していると言うべきか。
しかしその仲川は、昨季も今季も怪我がちで、出場機会を大きく減少させている。変わって台頭しているのが昨季から加わった前田大然だ。こちらもスピード系だ。仲川がウインガーだったのに対し、前田はウイングのみならずCFもこなす多機能型だ。速いのに粗さもない。あるのかもしれないが、ほとんど気にならない。日本のエムバペと言ったら持ち上げすぎか。
その横浜FMが一昨日、ホームに迎えたヴィッセル神戸にも、スピード系のFWがいた。古橋亨梧だ。こちらも前田同様、ウイングもこなせばトップもこなす。得点力もある。身体も強く、シュート力、パンチ力を兼ね備える。多少荒削りながら、今日的な選手だ。
同じ日に行われた鹿島アントラーズ対FC東京でも、50mを5秒台、100mを10秒台で走りそうなスピード系が脚光を浴びた。前半終了間際、鹿島に2点目のゴールをもたらした松村優太だ。昨季、高校選手権で優勝した静岡学園から加入した20歳。同期入団の荒木遼太郎が順調に出場時間を延ばす中で、やや出世が遅れていた。交代出場が大半を占めたが、FC東京戦では先発を飾り、見事なミドルシュートを叩き込んだ。今後が期待される選手である。
巧さで勝るのは荒木だ。しかし松村もスピード系にありがちな粗を目立たせているわけではない。いまという時代が求めているのは、むしろ松村の方と言うべきかもしれない。
伊東純也を筆頭に、「速い選手は巧くない」の概念を覆す、スピード系の台頭が目立つ日本のサッカー界。彼らを、ピッチの上にどう落とし込むか。有効活用するか。低身長国ニッポンの浮沈のカギと言ってもいいだろう。
https://news.livedoor.com/article/detail/20179524/?p=1
>>1
なんか語弊ありそうなスレタイだが「日本人で」早い選手は巧くないのかって話ね
世界的に見たら昔から速くて名が残る選手は巧いし
でもここで名の上がった選手って別に言うほど巧くはないよな
ちょっと小回りの効くショートドリブラーばかりで海外出ると通用しないし
>>1
速さと直線的なプレーができる選手ばかりで上手さのある選手いないよな
上手いというファクター入れたらチャナティップにすら負けてるでしょ
>>239
チャナティップは本当に素晴らしい選手だよね
ただやはりあの身長で欧州で活躍するのは難しいんだろうな
松村荒木は良いよねえ
鹿島だし今後間違いなく来るね
>>2
松村は足元で欲しがるからな。
その爆発的なスピードをもっと活かせよとw
>>3
こないだは裏をばっちり走ってPK取ったな
これからが楽しみだ
単なるスピードだけの選手は、引いた相手の時には使えない選手になる
ポジショニングやインスピレーションが大事だな
速くて上手い選手が出てきたら代表は一つ上行けると思うんだよな
イメージでいえばめちゃくちゃ上手い浅野、永井みたいなの
>>16
宮市は速くて技術もあったんだがな
>>257
基礎技術はそこそこだったけどカットインとか裏抜けの動き出しとかがまったくだったな
イノシシみたいに縦にドリブルするだけ
速いだけでさらにとんでもないスペだからどうにもならない
ひと昔前だと
玉田ぐらいか
速くてドリブルテクあるの
前田大前はどう見ても下手な方
ドリブルとかロクに出来ない
速い選手は上手くないじゃなくて速いだけの選手
確かにそろそろ速くて上手くて強い選手出て来てほしい
スピード云々で吉田の話が出てこないのな
プレミアCBで5本の指に入るスピードスターだった男だぞ
つーかプレミア見ろよ
基本速くて上手いから
名古屋の相馬
日本では珍しいタル体型ドリブラー
ちょっと期待してます
まあ本物は伊東だけだよね
伊東はスピードに加えてドリブルにクロスと
三位一体で成立してるから
ベルギーで無双してる
先週末もDFがゆるい間合いからあっさりクロス上げさせて
ピンポイントアシストしてたけど
間合いを詰め過ぎるとスピードでぶっちぎられるから
ああいう対応になる
さらに裏のスペースにヨーイドンでぶっちぎれるから
裏に行くぞ行くぞと見せかけてDFの重心を後ろ側に下げたうえで
やっぱこっちと足下で楽に受ける事ができる
そこからまた自分のプレーができる
これが浅野や大自然なら基本裏を警戒しときゃいい
古橋は上手いなって思う事もあるけど
松村も前田大然もまったく上手いと思わないな
>>154
松村は静学のスタメンの中で1番下手なんじゃないかってくらいだったな
その代わり速かったけど
やっぱり冨安こそ日本の至宝だと思うわ
速いと速さに頼りがちだからテクは疎かになりやすいんだろうな知らんけど
コメント